”小雪” 当日(11/22)期間(11/22〜12/6)
小雪は新暦の11月22日頃で、太陽の黄経が240度を通過する日。小雪は寒さもまだ厳しくなく、雪の降り始めで、大雪にもならない頃である。木枯らしに木々の葉も降り落ち、いつしかのは枯れ草色に染まり、ツワブキの黄色い花が眩しく映る季節である。北海道や東北に続いて、新潟や石川などの北陸の平地で初雪の降り始める頃。気象庁の植物季節観測では落葉樹の葉が80%落ちた日を落葉日としている。イチョウの落葉日は、東京では11月26日、大阪では12月3日となっており、ちょうど小雪の気にあたっている。次第に冷え込みが厳しくなってきますので、冬の備えは整えておきましょう。お歳暮の準備をする目安にも。
◼️旬のネクタイとチーフ
世界で1本 6cm細幅ネクタイ 矢羽柄変わりレジメンタルタイ 山吹茶色 MU10014N
¥9,000 (税別)
凹凸と艶とマットの変わり縞模様に、クロスする形で矢羽の意匠が施されているとてもおしゃれなネクタイです。山吹茶(やまぶきちゃ)の落ち着きのある色目は、明るさと誠実さと落ち着きを相手に与えるでしょう。長さは146~150cm 大剣の幅は6cmと少し長めの細めでスタイリッシュなネクタイです。 季節をまとって冬支度をしてみてはいかがでしょうか?
◼️旬の言葉
「小春日和(こはるびより)」
旧暦10月のことを小春と言って、新暦では11月か12月上旬にあたる頃、それまでの寒さが打って変わって、暖かな陽射しに包まれた陽気になる時があります。そんな日を小春日和と言いますが、何日か暖かい日が続くと、春の花が勘違いして、咲き出すことも。小春日和の早咲きは、帰り花や忘れ花、狂い咲きなどと言われます。
◼️旬の行事
「酉の市(とりのいち)」
新宿花園神社では、酉の市が開催されます。11/1が一の酉 11/13が二の酉 11/25が三の酉。名物の熊手のお店もたくさん出ます。あとは屋台で、定番のお好み焼きや焼き鳥などのご飯ものから、チョコバナナ、今川焼き、わたあめなど。おみくじや、日本では珍しくなった見世物小屋もあって、独特の雰囲気を楽しめます。@酉の市aumo
@いべろぐ
◼️旬の魚介
「かます」
「かますの一升飯」という言葉があり、かますが一尾あれば一升でもご飯が食べられるというほど、その塩焼きは定番。産卵の前後を除けばいつでも美味ですが、特に美味しい旬は脂がたっぷり乗った大物が取れる秋から冬。刺身や酢締めも美味なりです。
@丸富水産
◼️旬の野菜
「大根」
ブリ大根@みんなの今日の料理
◼️旬の果物
「キウイ」
キウイの原産地は中国の揚子江沿岸と言われ、その後、ニュージーランドで栽培されるようになり、ニュージーランドの国鳥である『KIWI]』に外観が似ていることからこの名前が付けられました。今では、日本でも九州から東北まで広く栽培されています。キウイは雄雌異株なので、実を付けさせるには両方の木を植えなければなりません。品種では、ゴールデンやベビーキウイなど、いくつかの品種が市場に出回っています。国産ものは秋から冬にかけて収穫されます。キウイは洋ナシなどと同様追熟する果実なので、収穫を終えた後もしばらくは市場に出回っています。ただ、やはり食べ頃の美味しい時期は収穫時期とそれから一カ月程度ですね。
@tenki.jp
◼️旬の和菓子
「玉椿(たまつばき)」
天保年間、11代将軍徳川家斉の娘と姫路城主酒井忠学との婚礼の頃に作られました。しっとりとした黄身餡を薄紅色の求肥で包んで「椿の花」に見立てており、原材料に 白小豆を使用。白小豆は、淡い黄色味をおびた白色で、香り豊かな風味と上品な甘みがあり、皮が柔らかく口当りが良い食感が特徴です。
◼️候の木草花
「橘」
橘は橘紋として、文化勲章は橘をデザインしています。橘は現在ある蜜柑の原種で、実は小さく、香気が強く、奈良時代は街路などにも植えられていたらしい。木は積雪に耐え、よく育つことから、人徳あり奥ゆかしい人を「橘のようだ」となぞらえたという。橘紋は、橘氏の代表紋であり、橘氏の一族が多く使用。幕末に大老を出した彦根の井伊氏も橘紋。@ヤマトタチバナの花 橘紋@ウィキペディア 橘の実@Weblio辞書
@お茶の福本園
◼️候の生き物
「カワセミ」
カワセミの青も美しくこの時期を彩ってくれます。
カワセミ@ウィキペディア