さぁ、SAMURAI新着情報をチェック

【24の季節とネクタイ】12/7~12/21頃は二十四節気のひとつ『大雪(たいせつ)』本格的に雪降り始める頃。降雪地方では雪吊り。香箱蟹や河豚、ブリ、鮭、ヒラメ、あんこう、生牡蠣がおいしい季節、草木は赤の実をつける、鶯カズラや梅擬、から橘や千両万両。浅草羽子板市。平成最後の師走。

 ”大雪”  当日(12/7)期間(12/7〜12/21)

大雪は新暦の12月7日頃で、太陽の黄経が255度を通過する日。雪が本格的にい振り出す頃。北国の山は雪に覆われ、北陸や中国地方の日本海沿岸にも雪が降り積もり始める冬本番の季節となる。1812年のロシア遠征で、皇帝ナポレオンの率いるフランス軍は、ロシアの厳しい冬を、イギリスの記者が、「general frost」と表現したのが、「冬将軍」の始まり。日本では、冬季に周期的にいシベリアから南下してくる、上空5500m付近の気温が氷点下36℃以下の北極気団(シベリア寒気団)のことを指している。日本海に流れ込む対馬対流は10〜15℃で、ここへ冷たい冬将軍が入り混むと、大きな温度差によって大気は厳しい対流を起こし、積雲や積乱雲の対流雲が発生、その雪雲が日本海側の地域に強い降雪をもたらすため、日本海側の地域は世界有数の豪雪地帯となっている。一方、太平洋側では乾燥した北西の季節風が吹き荒れる。旧暦11月の和風月は「霜月」。東京の初霜の平年値は12月14日、大阪で11月30日、名古屋で11月24日。霜は、地表の水蒸気が冷気に触れて昇華して氷の結晶隣、冷たくなった地上の枯れ草などに降りて成長してできる。

◼️旬のネクタイとチーフ

 

世界で数本 8cm幅ネクタイ 暈し陰影染模様 木賊色 KO10022A

¥9,000 (税別)

オフホワイト地に木賊色(とくさいろ)の濃淡でやわらかな陰影模様を染めたおしゃれで上品な1本です。ほかの人と絶対にかぶらない、落ち着きの中にもやさしさも宿る印象を与えます。長さは146~150cm 大剣の幅は8cmと少し長めの細めでスタイリッシュなネクタイです。

 

◼️旬の言葉

「正月の事始め(しょうがつのことはじめ)」

新年を迎える支度をする、正月の事始めの日が12月13日。最初はすす払いから。1年の汚れを落とし、穢れを清める大掃除。江戸時代には城中も庶民もこの日に江戸中が大掃除。そして松飾り用の松の枝を山へ取りにい行く、松迎えがあります。新年の干支に当たる年男が、新年の恵方(縁起のいい方向)にある山から採ってくるのが習わし。元旦に飾られる門松は正月の神様であるとし神様を迎えるための大切なしるしです。

@井戸端会議

 

◼️旬の行事

「羽子板市(はごいたいち)」

東京の浅草の浅草寺で、12月17日から19日まで、縁起物の羽子板市が立ちます。暮れの大賑わいで、境内にずらっと出店が並び、見物客で賑わいます。江戸の昔は暮れの市だったそう。毎月18日は観音様のご縁日で、特に12月の納めの観音は1年の締めくくり。

 

◼️旬の魚介

「牡蠣」

秋から冬にかけてレストランの品書きに、かきフライが出てきます。牡蠣の旬は11月〜3月。11月ごろ身が締まり、12月ごろ香りがよくなり、とりわけ美味しいのは3月とも。生牡蠣も、牡蠣の土手鍋も美味。選ぶときは、貝柱の大きくふっくらしたものを。

大雪が旬の魚介類は、あんこう、金目鯛、たら、ふぐ、かき、ぶり、ホウボウ、イイダコ、ヤリイカ、ズワイガニ 生牡蠣 ほか

 

◼️旬の野菜

「にら」

1年を通して出回るにらですが、冬から春のものは、葉が厚くて柔らかくなります。体を温め、胃腸の機能を整え、風邪の予防、疲労回復などしてくれる薬用野菜として、古くは古事記にも登場するほど。茹でると匂いが和らぐので、鍋料理に入れてもGOOD!

 

野菜や果物は、キャベツ、水菜、小松菜、白菜、くわい、セリ、みかん、だいだい、レモン など

◼️旬の果物

「メロゴールド」

年末になるとお店に並び出すメロゴールド。その大きな柑橘はアメリカ、カルフォルニア生まれで、酸味がまろやかで美味しく大好きな果実の一つ。メロゴールドの名称は「Mellow flavor」(メロウフレーバー)=酸味が穏やかでまろやかな味と、姉妹品種のスウィーティーと比べ果皮が濃い黄色「Gold」に色付くことから付けられたそうです。品種の特許はカリフォルニア大学が持っています。11月下旬から12月にかけての出始めのころは表皮の色がまだ薄い黄緑色をしているものが多いですが、中の果肉は十分に熟しているので美味しく食べられるそうです。年が明けて春先になってくると全体に黄色く色付いた状態になり、さらに酸味が減ります。

 

◼️旬の和菓子

「清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)」

奈良時代に伝わった唐菓子の一種「団喜」です。略して「お団」と呼ばれています。 数多い京菓子の中で、千年の昔の姿そのままに、今なお保存されているものの一つで、亀屋清永の「清浄歓喜団」なしに和菓子の歴史を語ることはできません。「清め」の意味を持つ7種類のお香を練り込んだ「こし餡」を、米粉と小麦粉で作った生地で金袋型に包み、八葉の蓮華を表す八つの結びで閉じて、上質な胡麻油で揚げてあります。亀屋清永は、その秘法を比叡山の阿闍梨(あじゃり)より習い、月の一日、十五日を中心に調製。1つ550円。

◼️候の木草花

「椿(藪椿)」

万葉集の時代から数々の歌に詠まれ、近世には茶人に好んで用いられてきた椿。鑑賞するだけでなく、椿油は整髪料や高級食用油、明かりの油として役立ってきました。また椿の木は印材や工芸品の材料などに使われ、品質の高い木炭としても重宝されたそう。花一輪ごとばたっと落ちる様は落椿と呼ばれ、散り際まで印象的です。

草木も、赤い身を付けるものが多いです。梅擬(ウメモドキ)鶯神楽(ウグイスカグラ)唐橘(カラタチバナ)梔子(クチナシ)真葛(サネカズラ)山査子(サンザシ)千両(センリョウ)釣花(ツリバナ)蔓梅擬(ツルウメモドキ)夏櫨(ナツハゼ)万両(マンリョウ)紫式部(ムラサキシキブ)目木(メギ)藪柑子(ヤブコウジ)藪山査子(ヤブサンザシ)鵯上戸(ヒヨドリジョウゴ)など

◼️候の生き物

「大鷺(だいさぎ)」

鷺の中でもとりわけ大きな大鷺。長い首をたたむように縮めて空を飛びます。川や湖、また水田でも見かけることができます。大鷺と並んで大きな青鷺は、水際でじいっとたたずみ、獲物の魚を見つけるとサッとくちばしで捕えます。

 

 

 

翻訳 Translation

お買上1万円以上送料無料!

海外発送は別料金となります。

Twitter でフォロー

最新のサムライ伝

PAGE TOP