雨水の次候は、「霞はじめてたなびく」
薄ぼんやりとたなびく霧(きり)と、目の前に深く立ち込める霞(かすみ)。春には霞(かすみ)と言い、秋には霧(きり)と呼び分けます。そして夜は朧(おぼろ)。そんな春霞のような色合いでネクタイとポケットチーフをしてみませんか。
末候では桃の節句も。梅に続いて桃も咲き始め、風景に色が増えてきます。
はまぐりもおいしい季節。すまし汁は、「傳」のもの。花は菜の花に似ていますが、芥子菜
藍の種も撒く時期。藍色は日本古来の青。飛び魚も春から旬です。そのままでもあご出汁でも絶品。飛び魚の写真は、カラパイアより
写真は、藍の花と葉。そして藍色に染められた糸。美しい。写真は日本の暮らしより。