20世紀の余剰を21世紀の価値へ

「SAMURAI」運営者メッセージ

はじめまして。「SAMURAI」を企画運営している有限会社エミリアの岡崎 順子です。

ある日リサイクル工場にて捨てられた山積みの着物を友人が見学しました。そのリサイクル会社では衣類を種類別に分けて海外へ輸出していましたが、着物だけは再利用しにくく引取り手がないので他の繊維の隙間に少しづつしのばせて輸出しているとのことで、どうにか活かす方法はないのかと、2016年末に茶道で着物をときどき着る私にご相談いただいたのが「SAMURAI」の始まりです。

ずっとファッションを仕事にしたくさんの服を着続け、服が大好きだった私にとって上の写真のリサイクル工業を見学した時はとてもショックでした。まさにこの光景を作り出しているのは自分達だと。

 弊社は輸入販売会社で、年に何回か海外へ買い付けへ行きます。現地で華やかなファッション業界の表と裏を目の当たりにしながら、欧米人が引き立つ欧米ブランドに傅かなくても、世界が憧れ絶賛する日本の文化がある事に海外で気が付かされました。ファッションは自己表現であり、人をより良く魅せ、喜びを与える得るものであると確信すると同時に、共に育ったこの時代の欧米の服の感性を今でも愛していますが、経済を回すための、顧客でもなく店でもなく、業界の都合優先のサイクルに疑問と罪悪感が高まり、20年目の節目に、海外からの輸入や国内の仕入を止め、新しいカタチを探し始めます。

  

  敗戦国の運命的に欧米文化推奨で育ってきた自分には、海外での日本文化の評価の高さに心底驚きました。祖国についての知識教養は稚拙で、誇りや愛国心も自信もないのに比べ、色々と恵まれなくとも自分達のアイデンティティが最高だと自信を持って生きている海外の人達が眩しかった。そんな人々に感化され、着物を海外出張時に着たら大絶賛でした。同時に日本について説明できるように茶道も習い始めます。海外の人へだけでなく日本人へも日本のよさや価値を再認識できるような情報やモノ、サービスを発信したいと年々思いが強くなっていた頃に、着物リサイクルのお話をいただいたのが「SAMURAI」誕生のきっかけです。

   

 

 

 我々は近代資本主義社会のエピローグ生まれです。経済の維持のためにメディアによって常に次々と新しいライフスタイルが示され、モノを蒐集。生活は豊かになりコレクションはこの上ない完成度になったのにもかかわらず、幸せは比例しなかった。それどころか溢れたモノに押しつぶされそうです。ではどうすれば地球もヒトもモノも幸せなのか。この難問へのひとつの回答として、

「SAMURAI」のコンセプトを

 

  「Reduce」  20世紀の余剰を21世紀の価値へ

  「Remake」   大切だった方の着物を身近なカタチへ

Regain」   日本への”誇り”を取り戻す

 

海外向けにブランドの名前はサムライ「SAMURAI」。着物をはじめ世界が憧れる日本人独特の感性、日本の四季や風景、文化を、国内外の人へ、かつてサムライが生きていた時代には持っていた”誇り”を取り戻せたらとの思いで名付けました。ご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

 

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